徒然なるままに

学習メモがメインです

ふりかえりのファシリテータを1年くらい実施して気付いた変化

約1年間、チーム内で1~2週間に1回の1時間のペースで実施していました。 ※途中全く実施していない期間もあるので、厳密には1年では無いですが細かい話なので置いておきます。 最近、変化があったことに気付いたので、記事にしました。

ふりかえりをやろうと思ったきっかけ

ふりかえりガイドブックを読んだのがきっかけです。感想の記事はこちら

自分自身の変化

視点の切り替え

全体レベル(大きい視点)と詳細レベル(小さい視点)での会話を意識的に切り替えができるようになりました。
話の内容に応じて「まだ話してもらう」or「そもそも何を話すべきだったかを伝えて戻す」をしています。
話が広がりすぎているときは、「この話そもそも何だったっけ?」「何をゴールとすればいいんだっけ?」が何となくわかるようになってきたからだと思います。

出来事への見方

悪い出来事だったとしても、(小さくても)良かった点を見つけることができるようになりました。
世の中の出来事は、悪い出来事の中でも良かった点は必ずあるはず。ふりかえりの中で他者の視点が出るからこそ、改めて気付けました。
また、相手に対して良かったことを素直に伝えるれるようになってきました。否定的な単語ではなく肯定的な単語に言い換えができ、「すごい」といった簡単な賞賛の言葉も素直に伝えられるようになってきました。

ふりかえり手法の組み合わせ

自分なりにふりかえり手法をカスタマイズして、目的に応じて組み合わせを変更できるようになりました。

例えば...
チームストーリー+ハピネスレーダー+タイムライン
→良かった/良くなかった/普通の出来事、コミュニケーション/コラボレーションしたことを、チーム内で再認識するため。

タイムライン+希望と懸念
→良くなかったことを問題点(懸念)として捉え、それがどうなったら理想(希望)なのかを知り、ギャップを埋めるために何ができるかを考えるため。

チーム内の変化の話

最近はプロセスのカイゼンのための場として活用できるようになってきました。 今までは、「ふりかえりに慣れること」、「出来事を共有して困りごとに別の視点を持つ」を主な目的としていました。そこでは、他メンバーの考え方を知れるといったメリットがあり、メンバー間の信頼度の向上に役立っていたと思います。 ただ、最近はより良くするために「表面的ではなく根本的に変化していきたい」という状態だったので、プロセスのカイゼンを目的としてふりかえりを実施しています。

書きたいことはまだあるのですが、ここは会社ブログではなく個人ブログなので詳細は割愛させていただきます。 自分自身の気付きとしては、ふりかえりの効果は、チーム内のメンバーの考え方を知れる機会プロセスのカイゼンというのがある、という点です。

おわりに

このブログ自体がふりかえりなのかもしれないですね!
なお、変化したという話は、「以前より変わったかもしれない」という全て定性的なもので、「※当社比ならぬ当人比」が付きます。あらかじめご了承ください。
ただ、自分自身で変化に気付けて言語化できるようになったのも、良かった点です!※当人比
これからも成長できるように頑張ります!

※この記事は個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。
※感じ方には個人差があります。